ちょっと一息

日々の色々な事を、、、

15分歩くんだったらタクシーを使う!からフルマラソン完走まで。

 糖尿と過労で入院したところから、真面目に減量を始めましたが、

それまでは、基本的に動く、特に歩くのが嫌いで、
 
「15分歩くんだったらタクシーを使う」
 
のがモットーでした。体重は最高で0.1トンを超えていました。
 
最終的には、入院を機に歩き始めて、二年後にはフルマラソンで一応制限時間内にゴールできるところまで行きました。何をしたか、思い出せる範囲で書いてみます。
 
 
まず始めたのが、15分歩く!
 
ダイエット本などに書いてある「30分以上歩いたら脂肪が燃焼」なんて話はまずは完全に無視
 
決めていたのが、
 
「とりあえず、汗をかき始めるくらいは歩く」
 
「でも疲れたら、すぐ止める
 
でした。遠くまで歩くと途中で疲れて帰りたくなっても帰りも歩かなくてはいけないので、同じところ、できるだけ狭い範囲をトコトコ。教科書なんで全く無視で、ゆっくりでも「歩いた」という実績だけを重ねてみました。
 
不思議なもので、15分歩いていたのが、20分、30分と伸びていき、、、、
 
欲が出てきて、ぐるぐる周っていたのが「今まで車で行っていたあそこまで行ってみよう」になり、
 
ゆっくり歩いていたのが、早歩きになり、
 
早歩きにちょっとだけ走るが混ざってきて、
 
「走る」が主になりました。
 
その後フルマラソンを走るまで二年。普通の人がマラソンを走ろうと考えて、練習して完走まで半年くらいでやっているのを考えると長い道のりでした。
基本は「運動」「カロリー管理」でしたが、一番の鍵は、「モチベーションを保つこと」でした。とにかくポジティブに以下のような事を取り入れてみました。
 
<気の持ちよう系>
ー「食べちゃった」とか「歩かなかった」ことをくよくよ考えない。
ーとにかく「よくできたこと」で自分を褒める。小さいことでも自分を褒める。
ー空腹感=「体重が減っている感覚」というように、辛いことに対しては都合の良い解釈をする。
ー人とは比較しない、「以前の自分よりは良いよね!」と比較対象は緩くする。
 
<ご褒美系>
ー歩く時には、距離の中間を過ぎたところくらいに「ご褒美」を用意。スタバでお茶してみたり、コンビニでアイスを食べてみたり。。。
ー前に行けたところより「ちょっとだけ遠い」ところに行ってみる。基本は今まで車で行っていたところで、良く良く距離を調べてみたら歩ける程度のところ。
ー2週間に1回以上は好きなものを食べる。糖尿も何も気にせずに甘いものから炭水化物、とにかく好きなものを腹いっぱい食べる。(後で調べたら、「チーティング」と言うらしいです。)
ーたくさん歩いた時にはさらにご褒美を追加。
 
進捗管理系>
ー「摂取カロリー」やら「歩いた距離」を記録してくれるアプリを使用。
ー万歩計の歩数から体重計まで、とにかく自動でデータを記録してくれるガジェットを多用
ー収集した数字は 「良い傾向の時は良くみる」「悪い時には以前とは比較しない」
ー目標は立てる、ただし「ちょっと先の小さい目標」のみ
ー進捗が悪くて「無理」と思ったら目標はすぐに修正
ー目標を達成できそうにない自分を責めるのでは無く、目標を修正できる自分を褒める。
 
 
万歩計は、以前は小さいものを使用していましたが、よく無くしたので、今は腕時計型を使用しています。

 

【日本正規代理店品】Fitbit One Black ブラック FB103BK-JP

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 体重計は、「毎日記録」なんてできないので、

 

 

 

こんなものを使用しています。

 
そんなこんなで、3か月後には月間で90kmくらい歩いて10kg以上減りました。
 
一応、真面目に戦略を考えてやっていたように思うので、次回はそのあたり思い出して、まとめてみます。